■脂肪吸引とは
脂肪は大きく分けると「内臓脂肪」と呼ばれる吸引ができないものと、「皮下脂肪」と呼ばれる吸引ができるものがあります。皮下脂肪には二つの層があって、深い層は、痩せにくく太りやすい性質を持っています。この深い層の細胞を取るのが 脂肪吸引です。
脂肪吸引手術は、2〜4ミリのカニューレといわれる細い管を用いて体脂肪を除去します。 |
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■脂肪吸引のメリット
メリットとして、傷口が5ミリ以下と非常に小さいこと、リバウンドが少なく部分痩せが可能であることなどがあげられます。
■脂肪吸引の種類
「超音波脂肪吸引」
手術はまず麻酔がかかった状態で、傷跡の目立たない部位から約5mmの入り口を作り、超音波による温熱効果を利用して脂肪細胞を柔らかくし、吸引しやすいようにします。脂肪をやわらかくすることで脂肪を繊細に、滑らかに吸引して、より自然な仕上がりが期待できます。超音波脂肪吸引は、内出血や腫れ、痛みも少なく術後の回復が早いという特徴があります。
「メソセラピー(脂肪溶解)」
メソセラピーとは、体が本来備えている排出機能を利用し、注射を打つだけで脂肪を分解・溶解しサイズダウンする方法です。
今までは、部分痩せを行うには脂肪吸引による方法が主流でしたが、メソセラピーは、お腹や二の腕部分などの気になるところにレシチンを中心としたアミノ酸やビタミン剤を15分ほどかけて注射するだけで終了です。
個人差はあるようですが、メソセラピーは1回ではなく、2週間〜3週間の間隔で数回の治療で徐々に効果を得られるようです。
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